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冬迫る蔵王の山中でキャンプ

2017.11.23.Thu.16:45
紅葉を楽しむ間もなく、迫る冬に焦りお山で遊んできました。
久しぶりに山神様に試練を与えられたキャンプでした 笑

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本日は、同志と一緒に山へ入ります。
山の麓に達すると突然、世界が変わったように周囲の空気が冷たくなります。

バイクに乗っててこの季節を感じる瞬間が好き。
同時にその季節と戦ってもいる訳ですが 笑

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以前来たときより少しガレ具合が大人しくなった林道を走り標高を上げていきます。
ゆっくり走っていると林道に隣接して小さな沢が流れている事に気がつけて、少し幸せ。

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眼下には麓の街が広がります。
間もなくこの山域も雪で閉ざされバイクでは到達することは難しくなります。

林道走破が駄目なら恒例の雪山アタックがあるじゃない!
そんな冬の山遊びへ思いを巡らせながら、展望ポイントで休憩です。

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まだ山頂には雪はないようですね(記事執筆現在、完全に冬山です 笑)

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さて、ドコか良さげな平場を見つけて野営しましょう。
別の林道に入ると植生も変わり、木々からの木漏れ日も印象が変わります。

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よしココをキャンプ地としよう(適当)

実はこの状況中々、個人的に危機的状況でした。
慢心する訳じゃないけど、これまで相当数、雨や雪の中で焚き火はしてきたけど、今回とにかく火がつかない。

四苦八苦してる間に遂に雨まで降り出す始末。
山神様に調子に乗ってスミマセンでしたと土下座しながら同志が火を守る絵です 笑

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今回の事件を教訓に、雨の中でも湿りまくった木でも焚き火ができるよう改めて特訓中です。
笑いながらもなんとか安定した火を心配そうに、チラチラと横目に遅いお昼ごはんの準備に取り掛かります。

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同志は夜にBF1という用事があるので、ここで闇迫る山を降ります。
お気をつけて(`・ω・´)ゞ


夕闇迫ってくると気温もグッと下がってきました。

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お昼ごはん食べたばかりだけど、日が落ちきる前に晩御飯を作ろう。
いつもと代わり映えのない地味な夜ご飯です。
でもヤマはコレで充分幸せ(*´ω`*)

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すっかりヤマは闇で覆われ、特有の濃密な雰囲気に包まれています。
周囲からは沢の音、時折聞こえてくる動物の鳴き声や枝の折るような音に耳を澄ませます。

そんな中で焚き火を眺めつつ、曇った星空を眺める幸せ。

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マッタリした時間を過ごしているといい感じに眠くなってきました。
テントに潜り込み、旅情感を味わうように「キノの旅」を観ながらゴロゴロ。

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気がつくと心地よい眠りについていました。

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鳥のさえずりと朝日の眩しさ目覚めました。
空模様は相変わらずいつ雨が降ってきてもおかしくない曇空。

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朝ごはんは残りのスープとブリトーを温めて頂きます。

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朝ごはん後、周囲を散歩してみると朝靄に覆われた名も無き沢が綺麗でした。

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さてテントを片付けて山を降りるとしましょう。
ああいい休日だった。

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撤収準備完了後、セローさんにスズメバチが止まって30分以上にらめっこしてたなんて事はなかった。
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コメント
No title
Ciekawy post, generalnie to ma sens, chociaż
w kilku kwestiach bym polemizowała. Na pewno sam blog zasługuje na szacunek.

Myślę, że tu jeszcze wpadnę.
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