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間瀬銅山 ~謎の廃屋捜索及び鉱山水路跡発見編~

2014.07.07.Mon.21:08
途中から来た方や検索結果から来られた方は「TOPページ」から読まれることをオススメします。

すっかり目印になってるこの索道遺構と見せかけた「遊歩道看板跡」
もう何度目になるか分からない探索。

今回の目的は「飯場編」で偶然見つけた対岸にある古い廃屋。もしかしたら鉱山関連の建物かもしれない。

P2010102_R.jpg


国土地理院の地図によるとここから南方向に向かう道がある
ただし・・・道がない 正確には橋がない

P4130259_R.jpg
※画像は対岸に渡ってから撮ったものです。

さあどうすっぺ。
沢自体はそれほど流れは強くないものの問題は両岸の切り立った崖だ。
直登できない訳でもないが楽に登れるならそれに越したことはない。

P4270018_R.jpg


おっ!(゚д゚)!
左方向に見えるのロープじゃね?

P4130257_R_R.jpg


やはりロープだった。
目的は不明だが有り難いことにロープがある。

P4130258_R.jpg

滑りやすい岩に生えた苔に苦戦しながらも登り切る。
対岸に渡ると道が南と東に分岐していた

P4130260_R.jpg

今回の目的は林道から見えた謎の廃屋なので東の道へ
南方向の道は恐らく海岸にある展望台か、未確認だが聞き込みによるとこの先に存在したキャンプ場に繋がってると思われる。
また調査すべき物件が増えたな・・・

P4130261_R.jpg

ただ道の形をしていたのは数メートル
その後はただの道無き道の藪こぎになってしまった。
何度もGPSを確認しながら対岸から視認した廃屋の予想位置を探すも、一向に見つからない。
ちなみにこの区域、これで3度目の探索です。どうしても林道から見えた廃屋が気になる。

対岸から見えたと言う事は沢沿いに歩けば見つけられるのでは?
と思い歩いていると軽い谷があり、降りて横を見てみると・・・

穴?

P4270001_R.jpg


穴だ!!! なんだこれ!? 坑道か!?

P4270009_R.jpg

ネットや書籍にも一切情報のない坑道に心躍る。
飛び込まんばかりに中を覗く!

抗口自体はそれなりに大きいが坑道自体は人一人が匍匐前進してやっと程度の大きさ。
しかも悪いことに水没している。
しかし支保工の残骸のような木材が見える!!

P4270005_R.jpg


更に頭を突っ込んでライトで照らしてみるとこんな感じ
坑道にしてはあまりに小さすぎる。支保工?の残骸が見えると言う事は崩落して底が上がったということも考えにくい。
とするとこれは鉱水を沢に排出する水路ではないだろうか。

P4270012_R_R.jpg

結局、目的の謎の廃屋は発見する事ができなかった。
あんなにハッキリと林道から見えたのに(´・ω・`)
しかも林道からも二度とその廃屋を視認することができなくなってしまった。

常識で考えれば藪か何かを誤認したんだろうけど、当時はハッキリと建物だと思ったので不思議だ。
取り敢えず面白いから遠野物語でも有名な「迷い家」って事にして勝手に楽しんでいる。
このマニアックな趣味の世界でもドマイナーなこの鉱山。寂しくなり今だにその姿を保つ姿を見て欲しくて呼んだのかな?
次は山の神様を見せて欲しいものだ。山の神様は女神って聞くしねww 

まあ結果的には、この家を求めて対岸を調査しまくったお陰で「本物の鉱山水路もしくは坑道」を発見できたので、ある意味では自分にとっては幸運を呼ぶ「マヨイガ」的なものだったのかもしれない。

ちなみにこの坑道?は林道側からも見ることが出来ます。
あの藪こぎは一体何だったのかとも思うけど開拓調査なんてこんなもん


※2015年4月追記
今思うとこれは水抜き用の坑道ではなく、立地からも通常の採掘坑道なのではないかとも思えてくる。
坑道内が異常に狭かったのは単に坑口が埋没しているだけなのではないだろうか。ここが最下層レベルの坑道な気もするんだよな。それなら非常に嬉しい。
個人的には間瀬銅山は、まだまだ未発見の階層や坑道があると思われる。発見された方は是非ご一報を!
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