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【再訪詳細版】 入水鍾乳洞 Aコース編

2016.12.04.Sun.00:48
以前、入水鍾乳洞に入洞した際は撮影を目的としていなかったので、非常に雑な記事をお送りした為、同志を交え再訪してきました。
いい加減な方の記事→入水鍾乳洞


それでは、観光鍾乳洞でありながら屈指の難易度?を誇る穴探検へいざ。

DSCF6221_R_R.jpg





入水鍾乳洞。
それは、観光鍾乳洞でありながら本格的なケイビングが楽しめ個人的に非常にオススメな穴。


案内板や自分の所有する書籍には以下のようにある。

「三山の大地の地底は洞窟になっている」という、古老の言い伝えをもとに、地元の人々の探索によって昭和2年(1927年)に発見され、発見当初は「滝根不動洞」と称されていた。
滝根カルスト台地の東側を流れる早稲川の水が、台地の下に伏流し、結晶質石灰岩を溶かしできた洞窟の全長は、約948メートル。

標高:560メートル
総延長:947.7メートル
高低差:水流部で約プラス20メートル
水流:アリ
服装:つなぎ服。着替え必須。




近くに有名な「あぶくま洞」がある為に、似たような観光地だと思ってやって来た家族連れなどが「えー」という場面をよく目にした。
ちょっと探索系に興味を持った友人等を誘うには最適な場所で、観光鍾乳洞なので楽しい探検ができつつも、安全という非常美味しい場所なのだ。

色とりどりにライトアップされ、綺麗な足場で整備されたものでなく自然本来の鍾乳洞を見たい。
だけどガチなケイビングまではちょっとって人にオススメ。

場所はコチラ。




駐車場にクルマを止め、鍾乳洞へ向かう。
思いの外、駐車場にクルマが止まっている。
しかし、多くの人は入洞してもあまり深くは入らないのか、Bコースより先が混んでいた経験はあまりない。

DSCF6073_R.jpg


ここから10分程、坂道を歩く。
歩いていると右手に見える沢は鍾乳洞内部からの水流であろう。長い長い地下探検を経ていま地上を流れている。
そんな事を思いながら見ていると、ただの沢も感慨深いものがある。


しばらくすると受付や売店が見えてくる。
ココに公開されている入洞可能な範囲の地図などが載っている。

DSCF6075_R.jpg


入場料や所要時間。

DSCF6229_R.jpg



さてココで「あぶくま洞」やその他有名な観光鍾乳洞と似たようなものだと思い、入水鍾乳洞への入洞計画を立てている方にアドバイスを!
普段ケイビングや穴に入ったり変な事してる人はスルーして下さい。



舐めない方がいい!


まずは先のコース案内を見て欲しい。

Aコース→普段の服装で入洞できます。
Bコース→水の中を歩きます。




「いやいや~よく観光地にあるしつこい安全文句でしょ?」って思いますよね?
Bコースは本当に水の中を匍匐前進します。

ちなみにAコースも出水激しい鍾乳洞内部を歩くため、普通に汚れるし足場は悪いです。


でもでも親切なレンタル装備まで充実している!
やったね!


DSCF6230_R.jpg


って思うじゃん?

そう思った人は大抵こうなる↓


DSCF6227_R.jpg

おにいのサンダルが流される、あまりの臨場感にしばらく笑いのツボにハマっていた。


鍾乳洞内部は長い歴史の中で、地下水が侵食し作り上げた穴だ。
なので足場も悪く、冬場の川のような冷たい水の流れが常にあり、狭く全身を使いながら進む場所も多い。

そんな中で、草履やロウソクを手に鍾乳洞内部を歩いたらどうなるだろう。

冷水で足の感覚はすでに痛いを通り越し何も感じずない
ただでさえ弱々しいロウソクの火は天井から落ちる水や水飛沫で既に役立たずで目の前にかざした手も見えない闇だけが広がる。


と、大袈裟ながら多くの人は「あぶくま洞」の感覚で訪れ、上記の気配を感じて引き返してくるパターンが割りと多い。
どう考えてもロウソク貸してくれるなら100円ショップのLEDライト売ってくれる方が100倍マシだろ 笑


誤解なく言っておくと、「入水鍾乳洞」は安全に家族でも大冒険を楽しめるとても楽しい観光地です!
普段の廃隧道や廃鉱山ならば、ここまで言わないのだけど、楽しい家族旅行の観光地なのに行く度に可哀想な目に遭ってる人を見るので、お伝えしておきたかった。

大抵、大人より子供の方がウッキウキで地底探検から帰ってくるだろうけど。


Bコース以上に行きたい人向けの装備に関してまとめると以下のモノをオススメしておきます。

水に浸かっても良い服装(長袖長ズボン推奨)
ネオプレーン系の沢装備か長靴
フラッシュライト(ヘッドライト推奨)



なお自分は普段の穴探索に準ずる装備で行きましたが、今回は観光地であることを考慮しヘルメットだけは持っていきませんでした。
しかし相変わらず注意不足でアタマを打ったので、やはりひと目を気にせず持っていけばよかったです(´・ω・`)

なお友人は以前クロックスで来て酷い目にあったのに、懲りずまたクロックスで来て絶賛苦しんでおりました 笑




さて、前置きが長くしつこくなってしまった。
さっさと着替えて、魅惑の穴探検に行こう。

コチラが入り口となる。
ココへ帰ってくる頃には、日の光の有り難さを痛感しているだろう。

DSCF6077_R.jpg


それでは入洞。

DSCF6081_R.jpg


Aコースの段階では、まだ照明もありライトがなくとも快適に歩ける。

DSCF6221_R.jpg


それでも、もうココは地中であり独特の高揚感がわいてくる

DSCF6220_R.jpg


細く狭い通路を抜ける。

DSCF6085_R.jpg


すると水音が近づいてくる。
滝があるのだ。

DSCF6088_R.jpg

ちなみに、コレは受付周辺に置いてあった資料。
整備前はこの様にして進んでいたようだ。まるで坑道。こっちのままの方が良かったな。

DSCF6223_R.jpg


設置された階段の脇にそれなりの水量の滝がある。
足元より3メートルほどだろうか。
この「不動滝」以外にも「中滝」、「脚下の滝」、「行者の滝」など3~5メートル程の滝が続く。

DSCF6219_R.jpg


水的には、まもなく地上へのゴールかもしれないが、我々はそれを遡上する。

DSCF6089_R.jpg


地下は基本的に15度前後で快適だ。寒がりの自分には少し寒いくらい。
やはり人類は宇宙移民なんてせずに、地下に住むべきだ穴こそ人類の理想郷なのだ(オイ

DSCF6091_R.jpg


ご覧のように洞内は水が豊富だ。しかしAコースは照明も足場もあり快適。
小さな子供でも探検を楽しめる。夏休みとか最高だ。

なんかこの写真だけ見ると広い事もあり坑道みたいだ。

DSCF6095_R2.jpg


さあ先へ進もう。

DSCF6102_R.jpg


梯子に近い階段を登りきる。

DSCF6098_R.jpg


すると待っているのは「一休洞」。
ココが洞内で最も広い空間で幅6~7×高さ10×奥行き15メートルほどある。

DSCF6100_R.jpg


壁の模様が美しい。Aコースではまだ、あまり鍾乳石などは見られない。
一休洞を過ぎると、これまで急斜面が続いていた洞内が水平に変化する。
洞内は幅1メートル、高さ4メートルくらいだろうか。

DSCF6104_R.jpg


「停電の際は動かずお待ち下さい。」
ある意味、照明のあるAコースらしい有り難い看板。
照明が無ければ停電だろうと夜だろうと穴の中の環境は変わらない。

DSCF6105_R.jpg


この看板の後、平和なAコースは突如終わりを告げた。

DSCF6217_R.jpg


ココでAコースは終了。
Bコースはゲートの先を見て頂ければ分かるように、視界を確保してくれていた照明も冷たい地下水や岩盤から足を守ってくれていた鉄板の足場も無くなる。


Bコース編はコチラ
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